
中学校の定期テストや高校入試問題で問われそうな漢字の練習問題に取り組みましょう。
答え
(1) けんでん
(解説)
喧伝の意味は、「盛んに言いふらして世間に広く知らせること。」
「せんでん」と読むのは間違いです。
ちなみに、「宣伝(せんでん)」は、「企業や商店などが、自分たちが提供する商品やサービスを、人々に説明し,理解を得ようとすること。 」
(例文)
近々、大地震があるという噂が世間に喧伝された.
(2) したく
(解説)
「仕度」とも書きますが、使用する頻度は「支度」の方が高いようです。
支度の意味は、「準備する。 用意する。」
「しど」と読むのは間違いです。
(例文)
夕食を支度する。
出かけるから早く身支度しなさい。
(3) げんち
(解説)
言質の意味は、「のちの証拠となる約束の言葉。」
「げんしつ」と読んでも間違いではないようですが、正確には「げんち」が正しいです。
(例文)
言質を取る。(交渉事などで,後で証拠となるような言葉を相手から引き出す。)
(4) はんれい
(解説)
凡例の意味は、「書物の巻頭に、その編述の方針や使用法などを述べたもの。」、「地図などの図表で使用する記号などの意味を説明するための領域。」
「ぼんれい」と読むのは間違いです。
ちなみに、「範例」は、「模範となる例。」
ちなみに、「判例」は、「裁判所が示した法律的判断。」
(例文)
辞書の凡例。
グラフの右側に凡例を示す。
(5) けなげ
(解説)
健気の意味は、「殊勝なさま。心がけがよく、しっかりしているさま。」
特に、年少者や力の弱い者が困難なことに立ち向かっていくさま。
「けんき」と読むのは間違いです。
(例文)
健気に振る舞う。
<私と一緒に勉強したい中学生さんへ>
(成績アップしたい人、学年でトップクラスに入りたい人)


バックナンバーの最新号が、無料購読できます。
中学生の勉強(数学、英語、理科、国語、社会)のコツや、中間テスト・期末テストの対策や、高校入試問題を通して高校受験対策をする無料メールマガジンです。将来の進路に役立つ面白い話題(画像、動画)や、おすすめの参考書も紹介します。男子中学生も女子中学生も高校受験生も保護者様もぜひご覧ください。

















漢字の音訓
部首の種類と名称
漢字の成り立ち
筆順の基本
特別な読み方をする漢字
覚えておきたい同音異義語
覚えておきたい同訓異字
高校入試頻出漢字の問題


中学生の国語の練習問題(漢字の読み)喧伝,支度,言質,凡例,脆弱,健気